『Instagram活用』セミナー報告
本日の講師
多田優之(ただ まさゆき)氏
合同会社多田EC支援事務所 代表社員
ITコーディネーター
- 家電量販店における長年の販売経験や、店舗開発・EC事業運営経験を活かしたEC・WEB活用実務支援が得意。
- 対面コミュニケーションを大切にした中小企業のIT経営戦略構築から、実務面に至るまで支援を行っている。
- 行政の支援機関にも複数所属、年間200件以上の窓口・訪問相談に対応。自身もECオーナー・バイヤーとして2006年から活動している。
- Instagramの事業での利用について基本的なことから投稿のコツ、たくさんのお客様に認知されるための秘訣を惜しみなく丁寧に教えていただきました。
- 基本的なことが中心となっていますが、アップデートが頻繁なSNS界隈ですので、すでに活用済みの方もご自身の知識と現状の機能の差異の確認のためにご活用ください。
- こちらの内容が難しいと感じる場合はぜひ長岡京市商工会事務局までお問合せください。専門家派遣などで運用のお手伝いをさせていただきます。
はじめに
当セミナーの目的
ビジネスに繋がる
Instagram集客の基本
がわかる、実践できる
Instagram集客の基本
仕事で使うための設定確認
5大SNSの広報視点(ビジネス活用)
SNSの種類 | 広報視点 | 主な特徴 |
---|---|---|
広報 | 唯一の実名登録制で情報の信頼度が高い | |
世界観 | 写真や動画でユーザーの感性に訴える | |
即時性 | 手軽さNo.1 リアルタイム配信と拡散性に優れている | |
YouTube | 訴求力 | 直感的な理解ができ印象に残るため認知度を高めやすい |
LINE公式アカウント | 1対1 | 拡散性はないが双方向コミュニケーションを実現できる |
Instagramの基本とトレンドの変更
Instagramの基本
- 映える写真
- ハッシュタグつながり
- インフルエンサー
- ハッシュタグでつながるのが特徴だった
- 発見タブの登場で「おまかせ」表示で楽しむものに変化している
仕事で使うための設定確認
- プロアカウントへの切り替え
- 最初の一歩!投稿の流れ
- インサイトによる閲覧者動向の確認・活用
(①の切り替えを行うことで利用できるようになる)
②投稿の流れのポイント
- 写真の『明るさ』調整は必須!!
- 『キャプション』に投稿文を入力
- 『場所』を入れるとより多くの人に見てもらえる!
写真+文章で投稿
まとめ
仕事でInstagramを使うときには
プロアカウントに切り替えて、
消費者の動向(データ)を
確認して活かそう!
プロフィールの作り込み
プロフィール画面が重要!
プロフィール画像 | ストーリーズへのリンク |
ユーザーネーム | 30文字まで可能(英字) |
名前 | 30文字まで可能(かな可) |
自己紹介 | 150文字まで可能 |
連絡先オプション | 連絡手段 |
ハイライト | 24時間で消えたストーリーズを再表示させる |
投稿の種類アイコン | 『フィード投稿』『リール動画』『まとめ』『タグ付けされた投稿』 ※『タグ付けされた投稿』は定期的にチェック! |
フィード(投稿) | 最上部に3つピン留め可能(新しい投稿がないように見えるのでピン留めしたままには注意) |
目印をつける=ブランド化
究極の目標
『〇〇』(欲しいモノ)といえば
『□□』(店舗・商品名)
選ばれる理由が
「はっきり」わかるようにPR
「パッと見」が大事
ワンポイント
プロフィール画面を見て
一瞬で何屋さんかわかるような
工夫をしよう
※人に伝わるとインスタのシステムにも伝わる
まとめ
プロフィール画面は
「ホームページ」
イメージを統一・訴求し
共感・信頼してもらおう
(ビジネス情報を集約する)
投稿のコツあれこれ
魅せる!ための3つのポイント
- 何を訴えたいかをしっかり考える
- 撮影テクニックをとことん磨く
- デザインテンプレをそのまま使う
①何を訴えたいのか?
”1投稿1メッセージ”が基本
「内容の詰め込み」は情報が多く混乱する!
②撮影テクニックを磨く
- ぼかし
- 非日常アングル
- 俯瞰(ふかん)
パンなど、被写体が地味なときは食器をカラフルにしてみる
③デザインテンプレートを使う
無料デザインツール: Canva
写真や文字を変更してオリジナルに
スマホで撮影&制作が可能です(作業効率的にはタブレットを推奨)
投稿の注意点
- 「ありのまま」仕事の日常から書く
- 適度な改行で見やすく!を意識する
- 外部リンク(URL)は「飛ばない」
- 「写真の説明文」と考えて丁寧に書く
- ハッシュタグ(#)は10個に厳選!
まとめ
投稿は慣れです!
参考にするアカウントを見つけ、
よいところを
積極的にとりいれよう!
(統一感を学ぼう)
【重要】セキュリティ意識を高めよう
- フィッシング詐欺に気をつけよう
- 様々なネットの脅威から身を守るための情報収集をしっかりしよう!
- 電話、メールで相談する
- いざ!という時の備えに「IPA」(独立行政法人 情報処理推進機構)